高校入試の倍率について

お子さんが長男さん、長女さんなら高校受験が初めて。

 

1月、2月の学校や塾での面談、高校への願書出願など、
保護者の方も緊張や不安でいっぱいかもしれません。

 

そして成績もさることながら、気になるのが入試倍率です。

 

もちろん、わが子の志望校の倍率が低いことを願うでしょうが、
こればっかりはフタを開けてみなければわかりません。

 

では、倍率についてどのように考えれば良いのか?

 

中学1年生、2年生の保護者の方も参考になさってください。

 

 

1、倍率は競争率。

 

まずは基本的なことから。

 

中学生のお子さんはちゃんと理解していないこともあるので、
聞かれたら説明してあげたいところです。

 

高校受験倍率とは、

 

高校合格者に対して、受験者がどれだけ倍いるかということ。

 

(例) 定員300人の倍率1.3倍

 

300×1.3=390の受験、300人が合格90人が落ちます。

 

 

2、低倍率なら受かりやすい?

 

 

1.2倍のA高校と1.5倍のB高校、どちらが合格しやすいか?

 

1.2倍の方が受かりやすいように思えますが、一概に決められません。

 

1.2倍といっても受験者学力の幅が狭ければ激戦になります。

 

同じような学力の子ばかりが超集中している場合ですね。

 

1.5倍といっても学力層の幅が広ければ、緩やかな競争と言えます。

 

できる子、中ぐらい、あまりできない子が一緒に受けに来る場合です。

 

地理的に通いやすい、通いにくいなどの条件が重なって、
上のような特徴が生じる高校があるので、要注意です。

 

これらは模試の度数分布を見ると傾向がつかめると思います。

 

 

3、お子さんへの声かけは?

 

 

倍率が高い低いは、昨年と比べてどうかを見ます。

 

そして、昨年より高くてもだれの責任でもありません。

 

また、高くてショックを受けて落ち込む子がいる一方、

 

低くて逆にプレッシャーを感じる子もいます。

 

倍率が出たら、どちらにしろ子どもの心が動くのです。

 

そのとき、保護者の方も一緒になって一喜一憂しないでくださいね。

 

親の心配や焦り、イライラはこどもに伝染します。

 

どっしりと構えてお子さんが安心して勉強に集中できるような
声かけをしてあげてください。

 

昨年よりも倍率が低かったら

 

お前のことを神様が味方をしてくれているよ。

 

昨年よりも倍率が高かったら、

 

すごく人気がある高校だから、楽しい高校生活になるぞ。

 

お子さんがリラックスして、最後まで頑張りきれるような
声かけをしてあげたいですね。