高校受験復習の基本

勉強の基本 目標設定

高校受験では、できるだけ早い目標設定が重要です。

 

中3の7月ごろまでは、高校入試や各高校の偏差値などの知識が不足しているので、
「○○高校に進学したい!」と決めている子は少ないでしょう。

 

私が早期に目標高校を決めることをオススメするのは理由があります。

 

学校の体育の授業でグラウンドを走るとします。

 

走ってこいと言われ、走り始めた時に「何周すればいいのだろう?」と考えますよね。

 

もし先生が「ずっと走っていろ!」と言ったら、どうでしょう。

 

誰でもやる気がおきません。

 

では「グランド10周したら終わり!」と先生が言ったら?

 

今度は走りながら、「7周走ったからあと3周だ、頑張ろう」と思えます。

 

つまり、自分の目指すところがあれば、それを目標に頑張れるからです。

 

そして、目指すところを決めたら直前まで志望校変更をしないこと。

 

なぜなら、冬に伸びる子は多いから。

 

あなたが志望校を決めていないのなら、家族や友人、学校の先生に相談して、
まずは高校入試の知識や情報を集めましょう。

 

そして、あなたの大切な将来について考えてみましょう。

 

  • できるだけ早い時期に志望校を決めたほうが勉強しやすい
  •  

  • 志望校を決めたら変えないほうがよい
  •  

  • まず家族や知人から情報を集める

反復練習をして覚える

 

「忘却曲線」は知っている人も多いでしょう。

 

エビングハウス博士の実験によると、
10個覚えたものも1日後には2〜3しか覚えていません。(赤線)

 

これは「頭がいい・悪い」は全然関係なく、
誰でもそれくらいの割合で忘れていきます。

 

 

 

中3になったら、中1で習ったことは覚えていないのが普通です。

 

ところが、学校や塾で勉強したことを次の日に復習しておくと、
忘れる割合がかなり減り、しかも長い間記憶しておくことができます。(緑線)

 

今日勉強したことは「短期記憶」と呼ばれ、すぐ忘れてい増します。

 

ところが、家庭で復習すれば「長期記憶」としてあなたの脳に定着していきます。

 

ですから、高校受験の勉強は復習の時間をたくさんとって、

 

忘れていることを思い出し、頭の中に長期的に記憶させていくようにしてください。

 

 

具体的に今日からできることは、今日の学校の授業の復習を今日中にすることです。

 

受験勉強で1年2年の復習をするときも、昨日やった勉強内容を見直してから
今日の勉強を始めるとよいでしょう。

 

遠回りに見えますが、それが一番の近道です。

 

  •  せっかく覚えたことも、誰でも忘れてしまう
  •  

  •  復習すれば、長い間覚えていられる
  •  

  •  復習は、できるだけ早い方がよい
  •  

  •  受験勉強も昨日の復習をしてから今日の勉強を始める

ノートのとり方

高校受験では復習が大切だと書きましたが、復習するときは「間違いノート」を作ります。

 

(写真は塾生のノートです)

 

数学・英語・理科・社会で別々のノートにしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

問題集に答えを書かずにノートに答えだけを書いていきます。

 

一ページやったら、丸付けをしてみます。

 

丸付けをしたら、あなたが覚えていることと忘れてしまったことの
区別ができます。

 

あるいは、解けた問題と解けなかった問題の区別ができます。

 

ここまでが第一段階です。

 

では、大切な第二段階です。

 

間違えた問題の問題番号にチェックを入れます。

 

解答と解説をよく読んで理解出来たら、もう一度ノートに解き直してみます。

 

数学や理科は図やグラフも一緒に描くと理解が深まります。

 

解説を読んでもわからない問題は「?」を付けておき、
学校の先生や友達にきいてみましょう。

 

そして次の日に、昨日チェックの入った問題だけ見直して
今日の勉強を始めると良いでしょう。

 

  1. 答えはすべてノートに書き、答え合わせをする。
  2.  

  3. 間違った問題とできた問題の区別をする。
  4.  

  5. できなかった問題は解説を読んでノートに解き直す。
  6.  

  7. 解説を読んでも分からない問題は先生や友達に聞く
  8.  

  9. 昨日の間違えノートの見直しをしてから今日の勉強をする。

苦手科目の克服

高校受験では、得意科目を伸ばすよりも苦手科目の克服を優先すべきです。

 

高校入試はほとんどの高校が5科目の試験で、
5科目の得点の合計で合格・不合格の判定がされます。

 

A君とB君のテスト結果を比べてみましょう。

 

   数学 英語 国語 理科 社会

 

A君 92  68  72  30  75

 

B君 68  76  62  68  64

 

 

どちらが合格できると思いますか?

 

 

ぱっと見たところ、A君は数学が得意で92点が目立ちます。

 

B君は得意教科はありませんが、特に苦手もありません。

 

A君合計 337点  B君合計 338点

 

B君が合格します。

 

A君は理科が大の苦手で、その分を数学でカバーしてきましたが、
入試は問題が難しいため、100点はなかなか取れません。

 

得意であっても限界があります。

 

ですから、得意を伸ばすのも悪くありませんが、
入試では苦手科目をなくす方を優先しましょう。

 

※ 社会に出るにあたっては得意なことや好きなことを伸ばすのがよいと思います。

 

<高校受験生と親の悩みベスト3>

 

1、やる気がない!
テレビ・パソコン・スマホばかり・・

 

2、成績が悪い!
志望校合格に偏差値が足りない・・

 

3、勉強のやり方がわからない!
効率よく勉強してほしい

 

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